当日予約はお電話でお願いします。

WEBの希望予約枠に空きがない場合、お電話にてお問い合わせ下さい。

WEB予約での注意事項が下記にありますので、ご参照ください

 

オンライン診療については、下方の新着情報にありますのでご覧ください。

 

ando breast Clinic 女性を手厚くサポートする乳腺専門のクリニック

身近な問題だからこそ、しっかりと検診を受け、早期発見・早期治療を。

日本における30歳から65歳までの女性が発症する癌の第1位は「乳がん」です。毎年、約5万人の女性(およそ12人に1人)が乳がんを患い、そのうち1万人もの方が亡くなっています。乳がんは早期に発見し適切な治療を行えば、決して恐い病気ではありません。しかし残念ながら、症状がないから大丈夫、自分は乳がんにはならないだろうと検診を受けず、発見が遅れてしまう人が多いのが事実です。当クリニックでは、高性能のデジタルマンモグラフィと高解像度の超音波装置を導入し、乳腺専門医と熟練した女性検査技師による的確な画像診断で、乳がんの早期発見・早期治療に全力で努めています。女性の皆様に安心してお越しいただける身近なクリニックになれるよう、スタッフ一同、誠心誠意を込めてご対応致します。

乳がんについて詳しく見る

診療案内

01.乳がん診察

1年に1回の検診が早期発見・早期治療に繋がります。

女性の中には乳がんの検診に不安を持つ方も少なくないでしょう。もし乳がんの診断が下されれば、「乳房を失うかもしれない」、「死んでしまうかもしれない」という不安が出てくると思います。
しかし、現在では画像診断が発達し、早期に乳がんを発見できるため、大切な命が救われるようになりました。
その一つが「マンモグラフィ」です。マンモグラフィは乳房専用のX線撮影装置で主に石灰化を診断します。
もう一つが超音波装置で、乳腺に隠れたしこりを診断します。
これらにより、乳がんの早期発見が可能となり、早期に治療を行うことで死亡率が格段に減少します。
乳がんの検診・早期発見・早期治療は、自分自身の大切な命を救うことになるのです。

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02.乳がん治療

乳腺専門外来だからできる早くて正確な診断と的確な治療。

当院では「内分泌療法(ホルモン療法)」「抗がん剤治療」「分子標的治療」を行っております。
内分泌療法は手術後5年間の治療が標準治療となっています。内分泌療法は急な入院が必要になることはほとんどありませんが、長期に渡るため、手術をした病院への通院は大変な時もあります。当院では、手術をした病院に代わり、積極的に内分泌療法を行っています。
抗がん剤治療は様々な副作用があり、入院が必要になることもあるため、手術した病院と連携をとりながら行います。仕事や家庭の都合で、午後や土曜日に治療を受けたい方など、ご本人、ご家族のご都合に合わせた曜日で治療が可能です。
また、当院では、がんの病診連携パスを使った、病診連携も行っています。
副作用でお悩みの方のご相談や、乳がん術後の経過観察通院も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

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03.その他診療

女性の皆様が安心して毎日を過ごせるようにサポートします。

他の病院ではただの不調や更年期障害と見落とされがちなバセドウ病などの「甲状腺疾患」をはじめ、乳がんの手術時、腋窩リンパ節郭清を行った後、腕が腫れる「リンパ浮腫」の診療も当院では行っております。
甲状腺疾患では触診、超音波検査、血液検査を行い、正確な症状を早急に確認・診断致します。
リンパ浮腫ではリンパセラピストによるカウンセリングや予防法、セルフケアの方法など、安心して毎日を過ごしていただけるよう、常に患者様の立場に立ち、親身にアドバイスをし、しっかりとサポートしていきます。
また、インフルエンザワクチンや子宮頚がん予防ワクチン接種も承っておりますので、ご希望の方はお気軽にご予約ください。

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診療情報

 

2020.06.16

   休診のお知らせ

   8月11日(火曜日)から8月14日(金曜日)は、夏季休暇のため、休診します。

   8月15日(土曜日)から通常診療になります。

2020.3.27

  名古屋市の無料クーポンの期限延長のお知らせ

   令和元年度乳がん検診の無料クーポンの期限が、コロナウイルスの影響で、1年延期されました。

   有効期限が令和2年3月31日の無料クーポンの有効期限は令和3年3月31日になります

    詳しくは、こちらをご覧ください。  

2020.2.27

  スタッフ募集 受付事務 募集は終了しました。

   当院では、一緒に働いてくれるスタッフを募集しています。

    「一緒に働いてもいいよ」と言う方は、こちらをご覧ください。

2019.10.2

  インフルエンザワクチンについて  10月15日から開始しました。今年度は終了しました。
    10月15日よりインフルエンザワクチンの接種を開始しました。
       1回 4,950円 (4,500円+消費税450円)で行います。

     名古屋市の補助は10月15日から開始です。 名古屋市補助の自己負担金は、1500円です。 

      各会社の補助も使えます。

2018.08.03

  WEB予約始めました。翌日からの予約ができます。予約はこちら

   WEB予約で予約枠に空きがなくても、電話予約用枠に空きがある場合がありますので、

   WEBの希望予約枠に空きがない場合は、お電話で、お問い合わせください。

   当日予約は、お電話でお願いします。

2018.03.09

  代務医師の診察について。

     2018年4月から毎月第2土曜日、第3土曜日は、代務医師と院長の2人での診察になります。

      医師のご希望があれば、予約時にお伝えください。

診療時間

診療時間
9:00~12:00
14:00~15:00 休診 休診
15:00~18:30 休診 休診

 

一般診療【予約優先】、 特殊診療【完全予約】
毎月 第2土曜日、第3土曜日は、院長と代務医師との2人体制になります。医師のご希望があれば、予約時にお申し出下さい。

 (第2土曜日、第3土曜日のいずれかが休診の場合、休診日の代わりに第1土曜日が2人体制になります。)

予約枠について

予約時間はあくまで目安となります。30分刻みの予約(30分の間に数名の診察予定)ですので、同じ時間の予約患者さんが存在します。
9時の予約であれば、9:00~9:30の診察枠、9時30分の予約では、9:30~10:00の予約枠になっています。

問診票や保険証の確認などがありますので、予約時間の10分前にはご来院ください。

9時の予約の方は8時50分までに、9時30分予約の方は9時20分までに来院してください。

予約枠の中で診察の順番が前後します。また、治療、処置の内容によっては時間がかかる場合があり、お待ちいただくこともありますので、

予めご了承ください。

 

 

WEB予約について

2週間先まで予約ができます。当日予約はお電話でお願いします。

当日のキャンセルは、お電話でお願いします。

お電話では、3か月先まで予約ができます。また、WEB予約の枠に空きがなくても、電話予約の枠に空きがある場合がありますので、

お急ぎの方は、お電話でお問い合わせ下さい。

 

WEB予約の方へのお願い

  • 予約時間の10分前にはご来院ください。
  • 診察で上半身は裸になりますので、上下分かれた服装でご来院ください。
  • 当院はクレジットカードに対応していませんので、現金をご用意ください。
  • 検診の方も保険証を必ず持参してください。異常があった場合は保険診療でさらなる検査をします。

 

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2020年

6月

16日

質問1771:3か月で触る大きさになる乳がん? その2

Q1771

先生、お忙しい中、お返事ありがとうございます。

乳がんではないでしょうか?

三月の乳腺超音波でしこりを見逃されていたら?とかとても怖いです。

泡をつけたりするとゴムみたいな肉の塊みたいな

ものがボコっとあるんです。

乳がんのしこりで、ゴムみたいなかたさや、肉の塊みたいな硬さのものもありますか? 

乳がんの硬さは、ゴムや肉の様に弾力があるものではなく、カチカチです。

3か月毎に超音波で見てもらっているのであれば、今回は、早めに診てもらってはいかがでしょうか。

心配しているよりいいと思います。

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2020年

6月

15日

質問1770:3か月で触る大きさになる乳がん?

Q1770

こんばんは。

念に一回健診でマンモ、3ヶ月に1回 乳腺超音波をやっています。

3ヶ月前の3月には特に超音波では異常なかったのですが、

今日 左胸 乳輪の外側上部にカチカチまでは行きませんが

、消しゴムみたいな肉の塊の硬さみたいのが、触れてお風呂で泡をつけていないとわかりません。

普通にただ触るだけだと分かりづらい感じで。

乳がんのしこりでしょうか?

3ヶ月前はなくても

触れるくらいのしこりができるものですか?

怖くてたまりません。

乳がんではないと思います。3か月で触れるような大きさになる乳がんは非常に珍しいです。

触り方の問題だと思います。

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2020年

6月

03日

質問1769:授乳初期の血乳

Q1769

こんばんは。初めまして。

今年の5月下旬に出産をし、相談したくご連絡しました。

出産前は全く分泌物等はなかったのですが、出産後初めて母乳を絞ったら血乳が両胸から出てきました。

血そのもので、粘着性をもった赤黒い状態で匂いも鉄臭がすごいものでした。

助産師さんが一生懸命絞ってくれて1週間ほどかけて両胸とも血乳から白い母乳へとだんだん変わったのですが、

一部の乳管からはまだピンクから赤の血乳がでている状態です。

大半の乳管からは、白の母乳がでています。

この場合はやはり様子を見るべきなのでしょうか?

一部しか血乳がでておらず、ほかの乳管が血乳がでていなければ乳がんやほかの病気の可能性はないのでしょうか?

教えてください。

 

ネット上では、血乳がでる=乳がんの可能性が高いので検査が必要と記載されています。

まだ産後まもないため病院には行けておらず、検査ができてない状態ですが今後体調の回復を待って受診予定です。 

母乳の事はよく分かりませんが、助産師さんに聞くと、

授乳初期に血乳が出ることは良くあるそうです。

徐々になくなっていくそうです。

これはおかしいとなったら、助産師さんが、診てもらうように言ってくれると思いますので、

それまでは、様子見でいいと思います。

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2020年

6月

01日

質問1768:乳頭の痛み

Q1768

46歳の主婦です。

3日くらい前から乳首が下着が当たったり手で触るとヒリヒリチクチク痛いです。

痛いのは左のみで初日は下着を着けているのが辛いくらいの痛みでしたが今ははそれよりは少し良くなってきています。

見た目の異常やしこりは無さそうですが46歳という年齢もあって心配しています。

乳がんなど何かしらの病気は考えられますか?

よろしくお願いいたします。

痛みは乳がんの症状ではありません。

生理的な乳房痛、乳頭痛です。

乳房の痛みがについては、

http://ando-breast-cl.cocolog-nifty.com/blog/2019/04/post-49ee.html

を参照してください。

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2020年

5月

29日

質問1767:8mmの粘液がん その5

Q1767

再度、針生検でについてです。

医師から粘液癌、混合型との説明があったことについてですが、

紙には粘液癌、typeBと記載されておりました。(hypercellular  variant)

こちらのサイトでは純型typeBとのこと。

後から主治医に電話で確認したところ、

結局よくわからず濁されてしまい、英語交え、

混合型だのなんだのは、昔の言い方との事。本当ですか?

こういう返答だったのは生検なので、確定診断ではなく、仕方がないと思っていますが、

私はその針生検の結果はどうだったのかが聞きたいだけだったので、

今の時点で確定ではないこともわかります。

組織型を気しすぎるのもよくないとは思います。

ただ説明されたことに疑問があったので聞いてみただけです。そんなによくないことなのでしょうか。

 

ネットはやめなさい(私には調べるすべはネットや本しかありません)

かなりキツく言われ、

悲しくなりました。意味不明なサイトは別として、

ここの病院のサイトは信頼してもいいんじゃないでしょうか。

医療費も払っている、自分の結果なのに、

そんなに結果を主治医に聞くのが悪いことなのでしょうかとがっかりしています。

最後にいきなりまた電話がきて、録音してないか聞かれました。

 

なぜ担当医が、回答を避けたのか真意も、

定かではありません。最初は混合型だとスラスラ答えてくれたのに、、と思うばっかりです。

 

こちらのサイトではお忙しい中、

診察もしていない患者の相談に熱心に答えて下さって、本当にありがたいですし、

凄いと思うばかりです。

ありがとうございます。

粘液癌typeBとは純系の粘液癌のがん細胞が多くみられるタイプです。

古い分類と言うよりは、病理学的な分類で、現在は、粘液癌は純系か混合型かを区別しているだけです。

私の見解から言いますと、HER2陽性なので、粘液癌なら混合型、純系の粘液癌であれば、

HER2の結果が間違っているのではないか、と考えています。

純系の粘液癌でHER2陽性は珍しすぎるからです。

しかしこれらは、手術で取って、全体で見てみないと分からないと思います。

 

主治医に色々質問するのは悪い事ではありません。

できれば、電話ではなく、診察時間に、直接会って質問して、説明を聞いた方がいいと思います。

医師側は、すぐに終わるだろうと電話に出て、長くなると次の予定に影響するため、説明が雑になってくる可能性があります。

また、直接会わないと、細かいところまでが伝わりにくかったり、図を描いて説明ができなかったりするからです。

 

ネットでの検索はこんなことをしている私でもお勧めはしません。

特に、個人のブログやSNSには良い事は書いてないので、不安になるだけですし、

病気の状態も人それぞれで、貴方の乳がんの状態にぴったり当てはまるのを探すことはできないと思います。

私の回答も、少ない情報から推測しながら書いているので、必ず正解とは言えないところがあります。

間違った情報だけは書かないようにしています。

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2020年

5月

27日

質問1766:乳頭の異常?

Q1766

こんばんは

右乳首が前から亀裂は入っては

いますが、乳首がボコぼこしてるというか

乳首だから触ってもある程度硬さはあるし

面積が小さくて触ってもよくわかりません。

乳がんでしょうか?

なんかこんな症状なら乳がんの

可能性があるとかありますか?

乳がんの可能性はありません。

正常な乳頭と思います。

乳頭だけに乳がんができることは非常に珍しいので、乳頭以外の所を気にしてください。

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2020年

5月

26日

質問1765:8mmの粘液がん その4

Q1765

迅速な回答ありがとうございます。

症例もあまりなく悩んでいて、本当に助かります。

粘液癌トリプルポジティブはあまりないとの事だとは思います。

回答を見て思うのですが、

トリプルポジティブは全体的に見て悪性度が高いのでしょうか?グレードやki67など数値が高いのが一般的ですか?

私のこの結果は稀な数値ですか?

病理結果が出るまでは完全な事は解らないと思うのですが、ハーツー陽性のせいで、

あまりにも結果が変わるのも怖く、ある程度の覚悟をしておきたいです。

トリプルポジティブの悪性度について知りたいです。

何度もすみません。

トリプルポシティブ乳がんは、悪性度が高いものから低いものまで、まちまちです。

また、グレードやki67も高いものから低いものまであります。

あなたの場合、粘液癌(おとなしい)、悪性度1(おとなしい)ki6719(おとなしい)

HER2陽性(悪い)という珍しい状態のなので、

悪性度や再発率などデータがないので分からないとしか言えません。

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2020年

5月

26日

質問1764:8mmの粘液がん その3

Q1764

Q1759で質問させて頂いたものです。

詳しくありがとうございます。

治療方法も参考にさせて頂きたいと思います。

今は純型ということで少しホッとしたところです。

ハーツー陽性の割に、悪性度なとが低いと思うのですが、それは粘液癌だからなんでしょうか。

粘液癌は遠隔転移しやすいのでしょうか?

粘液癌というよりサブタイプが重要ですか?

フルコースで治療を行えば、

トリプルポジティブでも長期の生存は望めるのでしょうか?

(2030年など)

乳がんはいつになっても再発、転移をする癌ということでとても不安があります。(完治しない?)

37才のため、子供が成長する、せめて60までは生きたいと思っています。

私のようなケースで、ステージ1、2の場合、

ずっと再発、転移しないまま生きておられる方は大勢いらっしゃるのでしょうか?

HER2陽性のわりに悪性度が低いのは確かに矛盾しています。

また、粘液癌でHER2陽性も珍しいので、何とも言えません。

本当に粘液癌でHER2陽性なのか、または、

粘液を産生する乳がんで、粘液部分を生検した可能性あると思います。

最終的には手術で取ったもので、全体の評価が必要と考えます。

粘液癌自体はおとなしいので、治癒が望めます。HER2陽性の部分だけが気になりますが、

抗がん剤と抗HER2療法を行えば治癒を望めます。

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2020年

5月

25日

質問1763:8mmの粘液がん その2

Q1763

 Q1759で粘液癌、で質問したものです。

回答を頂き、本当に助けられています。

ありがとうございます。

 本日針生検の結果がでました。

画像ではリンパ転移、遠隔転移なし。

今の段階ではステージ1

手術のときにリンパを調べると思います。

 

針生検結果↓

トリプルポジティブ、粘液癌、混合型、12

NG1(Nuclear atypia2+Mitotic counts 13)

HGI (Tubular formation2+Nuclear atypia2+ Mitotic counts 15)

her2 : ER 100% PgR20% Her2 score3

ki 67 19% E-cadher()

 p40() synaptophysin(partial+)

トリプルポジティブは薬がよく効くとの事。

すべて陽性としか、英語のため

まださっぱり意味がわからないのですがルミナールAじゃないということは、粘液癌にしては大人しくなく、

この結果は増殖度、悪性度、再発転移率が高いのでしょうか?

 

また生検の際に、生検ルートも癌が残っていたりするのが怖いです。

部分摘出でもルート切除するのでしょうか?聞いた方がいいですか?

また、医師から粘液癌、混合型との説明があったのですが、針生検の紙を見ると、

粘液癌、typeBと記載されております。

ネットで確認をすると粘液癌も純型typeAtypeB、混合型に分かれると書いてあり、

英語の記載もtypeBと一致するのです。私の場合は混合型なのでしょうか、

typeBなのでしょうか?まさか医師が間違うとは考えずらいのですが、、

またtypeBとはどのようなものですか?

 

針生検のせいでか、なんなのか今更にしこりが増大してしまい、

更に粘液癌は手術をした際に予想以上に散らばっていたり、

広範囲に広がっていることもあると知り、今の段階での、

(針生検前の)MRI(針生検後の)CTの結果はどのくらいの信憑性があるものなのか、

術後ステージがあがるのではないかとかなり不安に思ってしまいます。

浸潤部が重要かと思うのですがしこりの部分だけが浸潤しているわけではないんでしょうか?

それ以上、それ以下もあるのですか?粘液癌で術前より腫瘍径が大きかったりするという方もいました。

逆に浸潤部分が少なかったという人も。一体どういうイメージなのでしょうか。

 

こちらの結果、トリプルポジティブになってしまいましたが適切な治療を行えば予後は変わらずなのでしょうか?

似たような質問をしているかもしれないので申し訳ない

のですが、医師には手術まで会えずで困っております。

この結果を踏まえて回答頂けたら助かります。

よろしくお願い致します。

貴方の乳がんは、粘液癌の純型typeB、トリプルポシティブ、悪性度1、大きさ13mm

までが、治療方針の決定因子になります。

 typeBとは、粘液癌は粘液の中にがん細胞浮いているように見えます。

一定の大きさの中での浮いているがん細胞の量が多いとtypeB、少ないとtypeAになります。どちらも純型の粘液癌です。

再発転移は混合型>typeB>typeAの順で増えますが、通常の乳がんよりはおとなしいです。

 手術は、MRICTでしこりの部分だけなのか、広がっているのかを見極めて、温存手術をするのか、全摘をするのかを考えます。

手術してみたら、以外に広くがんが存在していて、取り切れなかったとういことは、

粘液癌に限らず、温存手術をする人全員に起こり得ることです。

 針生検の針の通り道にがんが残っていることはないので心配ありません。

一度は針の通り道にがん細胞がこぼれますが、それらは生き残ることができずに自然に死んでしまう事が分かっています。

 腋窩リンパ節は、センチネルリンパ節生検をして、転移がなければ郭清をしません。

 手術後の治療は、HER2(3+)なので、抗がん剤治療とハーセプチンとパージェッタの治療をします。

その後、ホルモン剤の内服をする事になります。

また、乳房を温存した場合は、残った乳房に放射線治療を行います。

 

 以上が一連の治療の流れになると思います。

最後に、色々調べているようですが、個人の体験談、個人のブログは良い事は書いてないので、

見ないほうがいいと思います。

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2020年

5月

25日

質問1762:左乳房のしこり

Q1762

先日、左上外側の1つのしこりに対して、エコーを受けました。

2ヶ月前にも同じしこり1つに対しマンモとエコーをしています。

その際には、典型的な繊維腺腫、2cm、マンモから石灰化が分かる、

家系に乳癌の方がいたら遺伝子検査を視野に。次回は6ヶ月後診察を、との事でした。

今回は転居のため、違うクリニックに診察へいきました。

理由はしこり周囲のいたみです。

直近2ヶ月でマンモをやっているため、今回はまずエコーだけでよいかな?と言われ触診、エコーを行い

1つのしこりが葉状かもしれないから細胞診の予約を提案されました。

エコー上ではキノコの形をした黒い楕円のような感じですが、

丸ではない形、触ると硬くツルツルしている感じはあります、一部ボコっとなっている、血流は少しとの話でした。

家族家系は、実母、祖母が乳癌です。

私自身は312

2018.1. 出産

2018.3 乳癌健診 エコー上、嚢胞多数両側 

2019.8 出産

2020.3.17 エコー マンモ 石灰化 繊維腺腫1つ指摘

2020.5.19  エコー上2cmくらいとの話 次回細胞診

の流れとなります。

宜しくお願い致します。

まず、ご質問が具体的に書かれていないので、何をお答えしたらいいの変わりません。

想像でお答えします。

左乳房外上のしこりが典型的な線維腺腫、違うところで診てもらったら葉状腫瘍かもしれないので細胞診をする。

しこりの中に、粗大石灰化(大きな石灰化)があるのであれば、それは線維腺腫なので、細胞診の必要はなくなります。

しかし石灰化が小さいのであれば、念のため細胞診は行っておいた方がいいと思います。

だた、細胞診では葉状腫瘍か線維腺腫かの診断はできません。悪性でない事だけを確認することになります。

 しこりとは関係なく、お母さんと、おばあさんが乳がんならば、遺伝性乳がんの遺伝子を持っているのか

持っていないのかを確認すために遺伝子検査をしてすることは、考えてもいいと思います。

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2020年

5月

22日

質問1761:トリプルネガティブ乳がんにおける術前化学療法後の腋窩郭清 その2

Q1761

Q1760で質問させて頂いた者です。ご回答ありかとうございました。

再度、質問させて下さい。

術前抗がん剤をしていても、センチネル生検は有効なのか?

リンパ節転移がなくても、腫瘍が5㎝程度であれば、郭清するのが一般的なのか?

予防としてリンパ節郭清するのは、再発転移の確率に優位なのか?

④CTで転移なしだが、脇&鎖骨下のリンパ節が痛むのは、微少転移があるからなのか?腫瘍によりリンパの流れが悪くなってるからか?

 

宜しくお願いします。

  抗がん剤治療前の状態で腋窩リンパ節転移なしの診断の人が、抗がん剤治療後にセンチネルリンパ節生検をしても、

  リンパ節を見つけることができる確率と、診断精度については、抗がん剤によって左右されないので、有効です。

  リンパ節転移がなければ、腫瘍の大きさに関係なく、郭清はしません

  予防的なリンパ節郭清が再発転移を減らすという証拠はありません。

  予防的なリンパ節郭清が再発転移を減らすのであれば、センチネルリンパ節生検なんてせずに、全員郭清をするはずです。

  リンパ節の微小転移やリンパの流れが悪くて痛みが出ることはありません。

転移があるかもしれないという心配から痛みが出ているだけです。

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2020年

5月

21日

質問1760:トリプルネガティブ乳がんにおける術前化学療法後の腋窩郭清

Q1760

トリネガ乳ガンの手術方法について迷っています。

腫瘍が2つ引っ付いた状態で5㎝程度だったため、術前化学療法(AC、パクリ)をしましたが、あまり効果が見られませんでした。

初診の脇リンパ節針生検では転移なし、術前CTでも転移なしでした。

術前抗がん剤が、あまり効果がなかったので、腋窩リンパ節郭清を打診されています。

術後は、病理検査次第で、放射線+ゼロータを考えてるとの事です。

CTで転移がなさそうだから、センチネル生検次第で郭清しない方法もあるが、平均寿命(35)まで生かすつもりの治療をしたい。

と担当医から言われています。

手術前日まで悩んでいいと言われていますが、正直決めきれません…。

 

他の先生のご意見もお聞きしたく、宜しくお願いします。

トリプルネガティブ乳がんであっても、通常の乳がんと同じように手術をするのが普通です

。術前抗がん剤治療の前に腋窩リンパ節を針生検して転移が無く、抗がん剤治療後のCTで転移の疑いがなければ、

センチネルリンパ節生検をして、転移がなければ、腋窩郭清の必要はありません。

トリプルネガティブ乳がん、抗がん剤の効果が弱かったとういう理由では、腋窩郭清を勧める根拠にはなりません。

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2020年

5月

12日

質問1759:8mmの粘液がん

Q1759

こんにちは。37才女性です。

四月中旬に、しこりを見つけ検査に行きました。

その結果は細胞診、エコー、マンモでは8×1.2㎜粘液癌と言う診断が出ました。

見た感じではリンパ転移はないとのこと。

その後、細胞診のせいなのかしこりが固く感じたり大きくなったような感じがしたり。

三週間後大きな病院の予約を取り、本日行ってきました。MRI、針生検をし、こちらでも触った感じはリンパ転移はないとのこと。

しかし詳しくは手術しないとわからないとのことです。

MRIはまだ詳しくは見ていないがぱっと見明らかに広がってはいない様に見えると一言だけ頂きました。

MRIの結果、腫瘍のタイプなどは来週わかります。

また、針生検したことにより粘液癌が広がりませんか?

この段階での遠隔転移、リンパ転移の確率、

予後などデータや、

予測でいいので教えて頂けないでしょうか。

小さな子どもがいるので検査までの間、不安が募ります。

まず粘液がんについて説明します。

粘液がんは乳がんの中でも特殊型に分類されますが、非常におとなしい乳がんです。

大部分がホルモン受容体陽性のルミナールAで、リンパ節転移も通常の乳がんと比べるとすくないです。

10年生存率(粘液がんの大きさ関係なく全体でみて)は、92%ぐらいあり、通常の乳がんの10年生存率73%に比べると、予後は良好です。

 

あなたの場合は、8㎜の粘液癌ですので、腫瘍のタイプは多分ルミナールAで、腋窩リンパ節に転移は、無いと思います。

術後の治療はホルモン療法をするか、しないかになると思います。

手術の方法に関しては、乳がんをきれいに取った後に、残った乳房がいい形になるのであれば、温存手術をしますし、

いい形にならなければ、乳房全摘になります。

手術法は、がんの進行度やがんのタイプなどとは関係がありません。

針生検で、がん細胞は、周囲に少し散らばりますが、散らばったがん細胞は、全て診でしますので、気にしなくて大丈夫です。

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2020年

5月

11日

質問1752:術後の皮膚の赤み その2

Q1758

術後の皮膚の状態について。Q1752で質問をした者です。

皮膚の状態は徐々に回復してきました。

しかし、傷口が沈み込むように陥没?陥入?したまま改善していきません。

皮膚が傷口の方へ引っ張られる形になっていますので、乳房の形にも大きく影響しています。

術後2週間ごろから乳房の形に違和感はあったのですが、

その後前の質問のように乳房が硬く腫れたような感じや皮膚の発赤が出て、

一連の症状かと思ってましたが、このままなのでしょうか?

もしこのままの傷口で定着してしまう可能性がある場合、

形成外科等で傷口のリカバリー手術を受けたいと考えてますが、術後どれくらいからできるものなのでしょうか?

専門から外れた質問かもしれませんが教えて頂ければ幸いです。

腫瘤摘出手術の傷は1年ぐらいするまでは、変化していきます。

形成外科で診てもらうのであれば、1年後ぐらいで大丈夫だと思いますが、

念のため手術してもらった乳腺外科で診てもらって相談してみてはいかがでしょうか。

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2020年

5月

10日

質問1755、1757:削除しました

Q1755 1757

質問者の希望により削除しました。

個人が特定できないようにしている事、同じような疑問を持っている人に見てもらいたいので

今後は、削除しません、ご了承下さい。

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2020年

5月

08日

質問1756:2mmのトリプルポシティブ乳がんの術後補助療法

Q1756

 質問させていただきます。

同時性両側乳癌で、3月に両側の全摘出手術を受けました。術後の病理結果は

浸潤性乳管癌/硬性癌、リンパ節転移なし、脈管浸潤なし、核異型度1+、浸潤径2mm ER陽性、PGR陰性、HER2:3+

微小浸潤癌、リンパ節転移なし、脈管浸潤なし、核異型度1+、浸潤径1mm以下 ER陽性、PGR陽性、HER2:1+

です。

主治医の先生から無治療との診断をうけましたが、ハーセプチンの治療は今後治療候補のひとつと告げられました。

Q1 左乳癌は浸潤径2mmとはいえ浸潤癌で、HER2:3+ですが、無治療でも大丈夫でしょうか?

Q2 今後の治療候補としてハーセプチンがあるとのことですが、どのような状態になったら、

  ハーセプチン治療を開始するのでしょうか?

どうぞよろしくお願いします。

  2㎜のHER2陽性乳がん(トリプルポジティブ乳がん)に対する術後補助療法の選択肢は、

無治療、ホルモン剤、ホルモン剤+ハーセプチンのどれかになると思います。

どれも、データが無いので、はっきりとは言えません。無治療でもいいと思います。

②今後の治療の候補としてハーセプチンなら、状態が変化したら、ハーセプチンを行うのではなく、

補助療法としてハーセプチンだけを行うという事だと思いますが、

ハーセプチンをするのであれば、ホルモン療法もした方がいいと思います。

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2020年

5月

05日

質問1754:3か所の針生検 その2

Q1754

お忙しい中お応えありがとうございます

針生検のしこりを見ただけで7.8割型乳がんだとわかるんでしょうか?

結果はまだ出ていないのに

血液検査、などつぎの予約もいれました。

良性ならキャンセルとは言われましたが

全摘出の可能性もあるとぼそっと。

検査結果良性なのは確率的に0に近いですか?

わかりづらい説明ですみません。

78割乳がんであれば、23割は乳がんでは無いことになります。

良性なら血液検査が、キャンセルなら、100%乳がんと言うわけではないと思います。

いずれにしろ結果を待つしかありません。

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2020年

5月

02日

質問1753:3か所の針生検

Q1753

先日マンモの検査の結果針生検をするといわれました。

しこりがわかっていた部分の他に脇の下、右下と三箇所の針生検を受けました。

結果はまだですが8割型乳がんだといわれました。

三箇所の針生検は転移があるからなのでしょうか?疑いがなくてもするものなのでしょうか?

不安で不安でよろしくお願いします。

しこりが分かっていた部分は、乳がんかどうかの診断のため、

脇の下はリンパ節転移の有無を見るため、

右下はしこりがあり、乳がんかどうかを見るために針生検をしたと思います。

右下の部分が、乳がんかどうかによって、乳腺部分切除か全切除になるのか、手術法が変わります。

転移があるかどうかを見ているのは、脇のリンパ節だけで、乳房の2カ所は乳がんかどうかを見ているだけです。

ただ、脇のリンパ節を針生検することはあまりないので、本当に針生検なのでしょうか。

注射の針による細胞診ではないですか。

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2020年

4月

30日

質問1752:術後の皮膚の赤み

Q1752

術後の皮膚の状態について。

3センチの葉状腫瘍の摘出術を受けました。

腫瘍は乳首から5センチくらい下にあり、乳輪に沿って皮膚を切りました。

術後3週間くらいから乳房の下半分が硬く腫れ、皮膚も赤くなりかゆみも出てきました。

皮膚の赤みは術後から付けていた保護フィルムの大きさとやや一致はしますが、細菌感染等を起こしているのでしょうか?

先日抜糸の際に医師に見せたのですが、もし辛いようなら受診してくれとのことです。

我慢はできますが、放置しても大丈夫なのでしょうか?

保護フィルムの大きさに一致しての発赤は、皮膚炎を考えます。

術後3週間してから症状が出ているので皮膚炎だと思います。保湿してみて下さい。

発赤部分を触って熱がある、ぷよぷよ何か溜まっているようにふれるようであれば、

細菌感染の可能性もありますので、この場合は、診てもらったほうがいいと思います。

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2020年

4月

30日

質問1751:乳頭のかゆみ

Q1751

お忙しい所失礼します。28歳女性です。

一ヶ月以上前から、右の乳頭のみ痒みがあります。仕事中でも乳首をつねって痒みを抑えないと業務に集中できないほどです。

赤くなったりただれたりはなく、皮がめくれたりもしていません。

強いて言うなら、左に比べて乳頭が白っぽい気がします(左は均一に茶色)。

痒すぎるのでデリケートゾーン用のかゆみ止めも使ってみましたが、

皮膚の内側からのかゆみのような気がしてあまり効果はありませんでした。左は全く痒みはありません。

祖母が乳がんだったので不安です。触った感じはしこりなどは触れません。

かゆみなら皮膚科に診てもらうほうが良いのでしょうか? 

かゆみなので乳がんの症状ではありません。

皮膚科で診てもらうの一番だと思います。 

皮膚科に行けないようであれば、保湿をしてください。

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